新4年生へのメッセージ
■研究室の環境
 当研究室の所属する京都大学宇治キャンパスは,平等院や宇治茶で有名な宇治市の一角に位置しています。緑豊かなキャンパス内には様々な分野の実験施設が散らばっており,研究に勤しむには非常に恵まれた環境です。また,300人収容の大ホール,レストラン,コンビニエンスストアの入居している新施設「おうばくプラザ」が2009年10月23日にオープンし,ここ数年の耐震改修とあいまって,一段と綺麗なキャンパスに生まれ変わりつつあります。
おうばくプラザ

■田中・田村研には、どんな人が向いてるか?
・酒が好きな人(バー タナカ!)
・構造をやりたい人(RC,木造、レンガ造から地盤までが守備範囲!)
・人とちょっと違う専門を勉強したい人
・好奇心が強い人(好奇心は研究の原点)
・自然が好きな人、子供の頃に砂遊びが好きだった人
・模型製作が好きな人(本研究室は実験を多く行います。)
・他大学と共同研究(飲み会?)がしたい人 など

■研究室の特徴
 研究内容はRC構造及び地盤であり,RC構造の教員は田中仁史教授,地盤の教員は田村修次准教授です。現在学生は,RC構造に2人,地盤に2人所属しております。少人数であるからこそ,教員と学生は互いにじっくりと向きあうことが出来,丁寧に研究の指導をしていただけると同時に,研究を通して様々なことを教えていただけます。主な研究内容はこちら
 模型実験や微動探査を全員で協力して行うことや,研究室のメンバーで食卓を共にする回数が他の研究室と比べ多いことも当研究室の特徴です。それらも,少人数であるが故のメリットであると思います。
 学生はひとりひとり異なる研究テーマを持ち,地盤工学会と建築学会の大会で各々が発表を行っております。そのため,個々人が主体的に研究に取り組むことが求められます。もちろん発表後は,各地の名勝や郷土料理を楽しみます。よく学び,よく遊ぶ,非常にメリハリの利いた研究室であると思います。

大学院修士・博士課程で田中・田村研を希望される方へ
2008年度 地盤工学会研究発表会
広島にて。 アルバムはこちら
根尾谷断層見学会
アルバムはこちら

■卒業生の主な就職先
清水建設技術研究所、日興
コーディアル証券、長谷工コーポレーション、JR西日本、
三井不動産など